統括マネジメントってしなくても良いものですか!?

 企業の成長が止まり停滞する要因として、統括マネジメントの不在があります。

 統括マネジメントとは要するに会社全体の現状を把握するということです。創業間もない会社や個人商店なら社長が、業務の流れを把握していますよね。個々の業務の詳細まで把握されている方もいらっしゃると思います。それが、成長するにつれて把握できなくなってきます。当然の事ながら大きく成長する企業の業務フローは複雑化しますから、把握できなくてあたりまえという事になります。

 その結果として、問題に直面したり改善を実施しようとしたときにどうなるかを考えてみてください。全体を把握する仕組みのない状況で一つの問題を解決すれば、新たな問題を引き起こすことが多々あります。部分最適化による組織の破綻が始まるのです。




 ほとんどの経営者の方は、「組織全体を把握することなど不可能だ」とおっしゃいます。本当にそうでしょうか?部下に対しては、「方法を考えて何としてもやり遂げろ」ということをよく仰るのではないでしょうか?

 本当に役に立つシステムを開発するには、社内外の業務の流れを全て把握することが必要になります。社内と取引先、部門間、個々の業務内容などを一つ一つヒアリングしていくと単に慣例化しただけのルール・無駄な作業・矛盾・例外だらけの規定などを発見します。これをシステム化して改善する提案をITコンサルティングと私は呼んでいます。私はクライアントに満足いただけるシステム開発に必要だから業務の把握を行っています。それはつまり、必要であれば出来るということです。

 是非、組織全体のバランスを考えた「統括マネジメント」に取り組まれることをお勧めします。

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by nobuyuki_kita | 2004-11-16 13:08 | ビジネス
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